ナーランダ(大学跡)
ナーランダは仏教の総合大学があった場所です。とても大きな遺跡で、イスラムに破壊された時は2ヶ月にわたって燃え続けたと言います。三蔵法師で知られる玄奘三蔵もこの地で学んでいます。一説によると3万人とも言われますが、一万人を超えるお坊さん(先生と修行僧)がここで学問に・修行に励んだと言われています。インドは貧しい国というイメージが皆さんにはあると思います、しかし元々は極めて豊かな国でありますした。一万人のお坊さんの衣食を地域が支えられるだけの豊かさが有ったということです。それは、各地の仏教遺跡のみならず、たくさんの巨大な建築物が物語っています。
ナーランダにはたくさんのアショカ樹(無優樹)があります。すらりと伸びる種類と次の写真のように枝を張る種類の2種類有ります。
この場所は生活空間です。正面の壇になっているところはベッドです。一人部屋と二人部屋があるようです。左端にもちょこっと壇が写っていますから、この場所は二人部屋ですね。
発掘状況の写真がパネルで展示してあります。発掘作業も大変だったと思いますが、イギリス人によって発掘されていますので、お宝探しの感は否めません。
発掘復元されたスツーパの今の姿です。以前は登ることができたそうですが、保護のため今は禁止されています。
これは僧院跡でしょうか、右側にスツーパの基壇がたくさん写っています。
沢山のビデオが@niftyのビデオ共有にUPしてありますので、そちらもご覧下さい。
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青蓮寺の永代供養は、とことんインドにこだわって建設しました。
永代供養墓苑『アユスの郷』、ペット供養について詳しく知りたい方は
青蓮寺のHPをご覧下さい。 http://www.shorenji.or.jp です。
相談事もHPで受けていますので、ご利用下さい。
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