青蓮寺のペットたち(3)
青蓮寺のペット紹介、いよいよチビタ君の登場です。
チビタは捨て猫でした。群大の前橋キャンパスに捨てられて、優しいお兄さんやお姉さんのお陰で命をつないでいました。チビタにはもう一匹兄弟が居ました。
娘が、目も開いていない純白のネコ、ニャンタを育て可愛がっていたのですが交通事故で死んでしまいました。その面影が忘れられずに、白い猫を拾ってきたのです。
最初は、こんなに毛が長くなるとは思っても見ませんでしたが、大きくなるに従って毛がどんどん長くなり、とても高級そうなネコに見えるようになりました。
初めてお寺に連れてこられた時、先輩のトラ君は大変驚いて嵐を吹いたりもしましたが、障子を開けて接触させてみると、あら不思議、トラ君はチビタに心を開いたのです。1歳年上のトラ君は以来チビタの兄貴分として、とても良く面倒を見ることになります。
雄ネコ(両方とも去勢済み)同士にもかかわらず、とても仲良しで、見ていてほほ笑ましいぐらいです。まだチビタがきて間もない頃、中庭のモミジの木で、木登りを教えていました。トラがチビタの前で、ちょこっと木に登り、ぴょんと飛び降ります。そして、今度はお前だよと言わんばかりに、優しくチビタを見つめます。そうするとチビタもよちよちと木に登ろうとする。何とも言えないほほえましい光景でした。 朝起きると、お前も付いてこいと、チビタを引き連れて朝の散歩へ。しばらくするとチビタだけが帰ってきます。きっと「お前はもう帰れ」と言われるのでしょう。
そのうちにトラ君も帰ってきます。トラ君は親のようにチビタの毛繕いをしてあげたり、チビタを押しのけて餌を食べることもせず、何でこんなに中がよいのかと思わずには居られません。
しかし2匹とも焼き餅は焼きます。母がどちらか一方に、餌を手のひらに載せて食べさせていると、もう一匹も同じようにしてくれとばかりに・・・・・、母は両手にネコ状態になります。
しかし2匹ともだっこはスキでありません。捕まえて抱くのですが、ちょっと経つと何とか逃げだそうとします。これでだっこや、膝の上に乗れるようになれば申し分もありません。
チビタは毛がとても長いので、丸くなるととても大きく見えますが、トラ君と比べると軽く感じます。
今は自分専用のイスを手?に入れて、母と並んでのっかています。それまでは、母がイスに座っていると、そばに来てじっと母を見つめています。奏すされると、母はイスを譲ってしまいます。母がどくと待ってましたとばかりにイスを陣取り、したり顔で昼寝となります。
寝る時は母のベッドで、足下に陣取り寝ますが、トラ君と違い布団の中には入ろうとしません。
きっと毛が長いから、寒さに強いのでしょうね。
あなたのペット自慢、青蓮寺のペット供養のページからメッセージボードのページに入っていただき、是非書き込んでください。ペット供養に対するお考えや、永代供養に関する書き込み用メッセージボードも用意してありますので、是非書き込んでくださいますように。
『青蓮寺』で検索すれば直ぐにページが見つかるはずです。(時宗青蓮寺 群馬県桐生市)よろしくお願いいたします。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 桜が終わってツツジの出番です(2010.04.20)
- 舎衛城(2009.10.12)
- ピプラワ(インド側のカピラ城)(2009.09.11)
- お釈迦様入滅の地・クシナガラ(1)涅槃堂(2009.07.14)
- スジャータ村(2009.05.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして!猫つながりでやってまいりました。
チビタくん素敵ですね。とても捨て猫出身だとは思えません!!
投稿: sakura | 2008年2月24日 (日) 11時43分