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2008年2月14日 (木)

青蓮寺のペットたち(2)

今回はネコのトラ君が登場です。

Syasin_209_2

トラ君は野良猫でした。小さいネコが本堂の縁の下に住み着いてしまいました。そのうち台所の土間に入り込み、物入れの下をすみかにしてしまいました。捕まえようとしたのですがなかなか捕まりません。昼間は入り口があっけ放しですから、外に出かけたりもしていたようです。そしてこそっと戻ってきて、物入れの下で息を殺して・・・そんなことだったようです。

ある時、入り込まないうちに戸を閉められてしまいました。夜遅く入ろうとした時には、もう入れません。そんなとき、犬のハナチャに見つかってしまいました。ちょうどハナチャの届く範囲に入り口があったのです。ハナチャは優しい犬ですから、かみ付くことなどはしません。その代わりに、こっぴどくほえ立てましたので、眠りに就いた私は鳴き声で起こされてしまい、何事かと台所に飛んでいく羽目になったのです。

そこで目にした光景は、すくみ上がって身動きが出来なくなっている子猫に、口が付くような近さでほえ立てているハナチャの姿!!!

慌てて犬を引き離し、ネコを捕まえようとしたのですが、逃げられてしまいました。その後は、竹藪に住み家を変え、時々餌を漁りに出てくるようになってしまいましたが、警戒心だけは増してしまったようです。そうこうするうちに1ヶ月ほど経ってしまい、どうしようもないので鳥かごを改造し罠を作り、捕まえることにしましたところ、程なく捕まえることが出来ました。

ゲージにうつしましたが、嵐を吹いてとても近寄れるような雰囲気ではない、と思いきや、娘と母が餌を与えたところ直ぐにおとなしくなって直になれてきました。

その時寺には既に飼っていたネコが居ました。純白で目がブルー、とてもきれいな雄ネコで「ニャンタ」と言います。ニャンタは目が開かないうちに拾われてきた猫で、娘がネコミルクで育てたものです。めちゃくちゃに人なつこいネコでしたが、新入りのトラ君とはどうも相性が悪かったようです。

全身見事なトラ模様の子猫でしたから「コトラ」と名付けたのですが、ニャンタに構ってもらいたくって後を追うのですが、ニャンタは相手にしてくれません。そんなことが1年ちょっと続いたのですが、ニャンタは交通事故で帰らぬネコとなってしまいました。知らせを受けた娘は前橋の下宿先のアパートから飛んで帰ってきて、大泣きに泣いたものです。私が最初に亡骸を見つけたのですが、ほとんど傷もなくまるで寝ているような姿のニャンタを抱き上げ、半べそ状態で「ニャンタの馬鹿」を繰り返したものです。

ニャンタの遺骨は、当然青蓮寺のペット供養墓苑に納めたのですが、今でも遺骨の一部は娘の手元にあります。私の携帯の待ち受け画面は未だニャンタであります。

ニャンタが健在の時は、トラ君は母のベットで寝ていました。母も大変な動物好きですから、夜ニャンタは娘の部屋で寝、廊下の戸を閉めて行き来できないようにしてしまいます。夜けんかでも始めたらしょうがないので予防措置です。

ですからトラ君は母のネコとなりました。以来2年が過ぎましたが警戒心だけは強くて、抜けません。私でさえ戸を開ければ姿を隠そうとします。相手が誰だか分かって初めて安心するようですが、私と母にだけは心を許してくれます。息子や娘、女房にさえ警戒をしています。多分一生続くでしょう。お客さんが見えれば逃げ出すか姿を隠すかのどちらかになってしまいます。

そんなトラ君ですが、非常に優しい心の持ち主です。気性もおだやかで、かみ付いたり爪を立てると言うことはほとんどありません。せいぜい甘噛み程度です。次に紹介しますチビタにとってはとても良い親分でもあります。

これからも交通事故などに遭わずにいてほしいといつも心配をしているところです。

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